ADDの特徴・症状で今までに苦労したエピソードを書いてくよ

ADHD/ADD
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俵谷 龍佑(@tawarayaryusuke)です。

僕は2015年の4月にADD(注意欠陥障害)とグレー診断されました。(詳細はこちら

ADDの特徴は読んで字の如し、注意力が散漫になる、集中力が長続きしない特徴・傾向がある発達障害です。

このADD(注意欠陥障害)は、1968年から存在する精神疾患にもかかわらず、依然として日本での知名度は低いままです。

▼ADDについて詳しく知りたい方はこちら▼

しかし、栗原類さんが自身がADDであることを公表したことによって、日本でも少しずつ知名度が上がっています。

僕もADDと思しきの症状によって色々と過去に悩まされた経験があります。

今日は、ADDの症状・特徴で実際に僕が苦労したことについて書いていきたいと思います。

飲食店バイトの昼ピーク時にパニックになった

僕は、複数のことを同時にしようとすると、頭がパニックになります。

これはADDの特徴の典型例です。

学生時代に飲食店でバイトをしていた時のこと。

接客と調理を同時に行っていると、調理をしていることを忘れることがしばしばありました。

ココアを泡立てているのを忘れて、もう一歩のところでココアが入ったマグコップごとレジを飛び越えて、お客さんのところに吹き飛ぶ大惨事になるところでした。

かといって調理に集中していると、お客さんへ食べ物を運ぶのを忘れてしまったりと、てんてこまいでした。

ADDの人は、無理やり複数の事を同時に行うのが苦手にも関わらず、マルチタスク気味になるので、常に冷静に自分を監視しないといけません。

作業が終わりきるまで一つずつ行うことが大切です。

一つずつこなすようにしてから、僕はこのADDの特徴に苦しむことは少なくなりました。

僕が実践した対策はこちら

【ADD改善記録】注意散漫は「予定の定例化」と「作業記録」で予防できる

何かの作業をしていると、いつの間にか別の作業をしてしまう

今、僕はフリーライターをしています。

仕事柄、情報を調べることが多いので、よくインターネットを使います。

ふと、仕事の最中に「そういえば、あのドラマの主演って誰だっけ?」と別の考え事をしてしまって、気がついたら全く関係ないことをしていて、

自分が何をしていたか分からなくなってしまう…なんてことがよく起こります。

ADDの特徴として思考が分散しやすいというのがあるのです。

今では、できる限りこのADDの症状を緩和するため、その日に作業することを1日の初めに全て書き出すようにしています。

やることを見失ったときは、そのメモを見直せば自分が何をしていたか、自分の現在地を思い出すことができるからです。

僕が実践した対策はこちら

ADD改善記録|今していることを忘れないようにするには、綿密に予定を立てるのが効果的

配慮しすぎて、メールを作るのに時間がかかってしまう

以前働いていた会社は大手企業だったので、セキュリティ管理が非常に徹底されていました。

そのため、メールの送受信の内容も上司の管理下にありました。(凡ミスが多いせいもありましたが)

送る際には一度、上司に確認を取ってから送信していました。

下手な文章や無礼な文章だと上司に怒られるので、とにかく丁寧に丁寧に文章を書いていました。

しかし、配慮しすぎるがゆえにたかが1通のメールを作るのにも時間がかかってしまい、また上司に怒られるという負のループを繰り返していました。

ついつい配慮しすぎて、手が止まってしまう。これもADDの症状・特徴の一つ。

本当に過剰なほど考えてしまい、冷や汗が出るほどです。

まとめ

そして、ADDの特徴・症状の全てにいえる残酷な共通点が、全て「誰にでも心当たりのある症状・特徴」なのです。

なので、「そんなの自分もしょっちゅうあるよ、それ本当に病気なの?」とよく勘違いされるのです。

要は理解されにくいのです。

もし、上であげた状況に心当たりがあるようならば、それはもしかしたらADDの特徴・症状によるものかもしれません。

一度、ADDについて調べてみるのもいいかもしれません。

ADDは、自分の特性を把握して打開策を立てていけば、決して怖くない障害です。

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ADDの特徴と上手く付き合うために役立つ記事はこちら

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俵谷 龍佑

俵谷 龍佑

京都が好きすぎて移住|25歳で独立|未経験でライターに|顧客課題を共に考える|採用・地方創生とBtoB向けSEOが専門領域|気合いではなく仕組みで解決|トラベルライター|ADHDグレーゾーン|自分らしく働ける人を増やす|大衆食堂と町中華|新しい働き方LAB 京都コミュマネ|ハフコミュ 2期|信楽たぬき|